Opera ではユーザーエージェントを偽装できることは知っていましたが、javascript での判別は偽装できないと思っていました。
ところが、Opera9.12 以降ではそれも出来るようになっていたのです。
opera:config#UserPrefs|ScriptSpoof の数値は以下のユーザーエージェントを示します。
(Windows XP 日本語環境)
- 0=Opera/9.22 (Windows NT 5.1; U; ja) * デフォルト
- 1=Opera/9.22 (Windows NT 5.1; U; ja) * Opera
- 2=Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; U; ja; rv:1.8.0) Gecko/20060728 Firefox/1.5.0 Opera 9.22 * Firefox(opera)
- 3=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; ja) Opera 9.22 * IE6(Opera)
- 4=Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; U; ja; rv:1.8.0) Gecko/20060728 Firefox/1.5.0 * Firefox
- 5=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; ja) * IE6
ユーザーエージェントを javascript で判別した結果を表示させますので試してみてください。
便利な情報ありがとうございます。さっそくご紹介させていただきました。これで Opera で動かなかった Web アプリケーションが少しでも動くようになるといいですね。通常の UA のようにサイトごとに設定できるとさらに便利ですが、将来的に実装されるのに期待です。
それでは、今後ともよろしくお願いします。