ここ数ヶ月の間に忘れてしまっていた「機械の直し方」を思い出した。
エピソード1
車の車幅灯が点かなくなったので近くのディーラーへ乗り入れた。
受付てくれた人が車の前に回り込むといきなり平手で「バシッ バシッ」と車幅等付近をたたいて直してくれた。
接触が悪くなっていたらしい。
エピソード2
仕事先からの帰りに駅のホームで喉を潤そうと売店横の販売機でジュースを買おうとしたが、お金を入れたが品物が出てこない。
売店のおばさんに訳を話すと売店から出てきて「バシッ バシッ」と販売機を叩く。
叩き方が温いので横から膝蹴りで参戦しようとしたがやめる。
結局品物は出ない、電車は来る で、おばさんに販売機の管理会社の連絡先を聞き、電車に飛び乗る。
後日販売機の管理会社から120円が入った封筒が届く。品物が販売機内部に引っかかっていたのを確認したとのこと。
エピソード3
自宅のテレビが突然「ブチッ」っと消えるようになった。最近地デジの話題で買い替えの話を聞き機嫌が悪くなったらしい。
エピソード1を思い出して平手でテレビの上の方を「バシッ バシッ」と叩く。
再び「ブチッ」っという音とともに、音声と画像がフェードインしてきた。
1日に数回これを繰り返すことになり、回数と叩く力は正比例していき、15〜20回目には、とうとうウンともスンとも言わなくなった。
車幅灯はまだ大丈夫だ。テレビはまだ邪魔な物体と化したまま、薄型テレビの代わりに持ち帰られる日を待っている。
たぶん修理してもらえば直ると思うのだけど、89年製だからなぁ。
テレビが無くてのも平気なような気もしてきた今日この頃。